踏み出す勇気は「やってみてダメならそれで良い」スタンスで。

インターナショナルスクールに
通わせてみて
「大変だな」と感じる事の一つに
とにかく休みが多い事があげられます。

さらにアメリカの祝祭日に
合わせるので日本の休日とは別で、
平日にぽこっとお休みがあります。

また数日ではなく
長期間だったりします。


その日だけ学童に預ける
という事も出来ないので、

子供を見るために
親が家にいる必要が出てきます。

最近はコロナで在宅ワークの方も
増えたと思いますが、

実際のところ
家に子供がいるとそれだけで、

仕事や家事なんて
進まないんですよね笑。

地域の学校に通っていれば
子供達だけで遊びに
行く事も出来たかもしれませんが、
スクールは遠方で、

通っている生徒達も
住んでる地域がバラバラなので、
お休みの日に
外で一緒に遊ぶという事も
なかなか叶いません。


なので、スクールの子と遊ぶ
となるとオンラインゲームに
なってしまいます。


けれどもそればっかりになると
子供達にとっても刺激が強過ぎて
夜眠れなかったり
運動不足になったりするため、
長時間になるのは
好ましくありません。



実は我が家、
先月10月にも1週間お休みがあり、
当初は家にいる予定でしたが、

やはり考えれば考えるほど
不健康になるのが
目に見えていたので、
子供と話し合った結果、

「新しい友達を作りに行く」

を目的に地域の学校(公立)に
1週間だけ通う事にしました。


ボスは4月から小学生になりましたが、
入学式もコロナの中でしたので、
参加せず
まだ一度も公立の小学校へ
登校した事がありませんでした。


子供達には
「1日行ってダメならそれでいいよ(無理に1週間通わなくていい)」

と話していたので、

「とにかくトライする!!」という形で

なんとか踏みだしてみました。


パズーは3年生の時に教科書をもらいに
学校へ一緒に行った事がありましたが、

教室に挨拶に行こうとしたところ
生徒達がワーーーー!!とパズーに
群がってきて
「お母さんと学校来ている!何故ー?」

と質問攻めにあったり
注目を集めってしまったりした
結果、教室に入る事もできず
そのまま帰りました。

その日以来足を踏み入れた事のない
公立学校。

もう4年生にもなるので、
思春期も目前、
さらに彼は引っ込み思案で
繊細な性格なので、

クラスメイトの対応で
傷ついたりしないかな
トラウマになったりしないかな、など


学校に行く前、学校へ送り届けた後も
私自身がずっと気になっていました。


そんな風に親子共々不安や
心配でトライしてみた
新しい取り組み。


ところが!!!!

「案ずるより産むが易し」ですね、

実際に公立学校へ
行ってみたところ、
二人ともとても楽しそうに
帰ってきました。


先生やクラスメイトに恵まれたようで、
当初の目的通り二人とも
新しいお友達を作る事ができ、

それぞれにオンラインゲームで
クラスの子と繋がる事も出来たようです笑
(現代っ子はオンライゲームで繋がる)


パズーに関しては、
朝も「一人で登校する」から始まり

帰りは「お友達と家まで帰ってくる」と
親の送迎を断るくらいの
成長っぷりでした(驚)。


1週間もの間知らない
環境に放り込むのは
「可哀想かな?」
という感情もありましたが、

実際は親子共にとても
良い経験をさせてもらった
1週間となりました。


インターの内容だけで
まだいっぱいいっぱいな
子供達なので、
日本語の教育は全く
今はしていないのですが、

公立の学校へ通えた事で
日本語の教育にも
触れる事ができました。


また今回勇気を持って
学校へ行けた事で
インターがお休みの時には
公立に通うという
新しい選択肢ができました。


二つの文化を学び
二つの環境でお友達が
出来た事は子供の世界を
大いに広げてくれたと思います。


私にとっても
一つ選択肢が増えた事になり、
貴重な経験ができました。


不安や心配はやってみる前はとても
大きなものだと思います。


けれども行動に移し
それを乗り越えた時に
広がっている世界は、
今よりもさらに大きな世界です。


もちろん、
今回たまたま人に恵まれ
楽しい学校生活を
送る事が出来たと思います。

学校が違っていれば
全く逆の結果が
待っていた可能性も
あると思います。


しかし、やってみてダメならやらなくても良い
という位の逃げ場があれば
トライすることは
そこまでリスクには
ならないのではないでしょうか。


ビジネス、起業、投資、銀行融資も
全て同じだと思います。


必ずやらなければよりも
ダメならダメで良い

くらいの
フットワークであれば、
ここがダメなら次
ここもダメならまた次、と
挑戦する事が出来ます。


そういった心持ちで
私たち親子はこれからも
色々な事にトライして
いきたいなと思います。

◇インターナショナルスクールに途中編入した親子のその後

画像:学校終わりに鬼滅の刃 無限列車編を見に行ってきました^ ^

「心を燃やせ」

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