【必要なことはどんどん環境を変えて解決していく】

私は二人の男の子を育てています。

今日は私がビジネスと
子育てを両立する為に挑んだ
子供の「宿題」問題について
書いていきます。


私は子供に合わせて
どんどん学校を変えてきました。


上の子(パズー)が小学校1年生に
上がる頃はまだ
離婚しておらず、


当時の夫とも
同居していたので、
経済状況や

(当時の)夫の意向もあり、
公立学校へ行かせて
いました。


けれども、
パズーは1年生の頃から
「学校を辞めたい」

ということを言っていて
それは2年生に上がっても
同じままでした。



そんな事もあり、
離婚を機に
子供を公立学校以外の
選択肢も考えるようになりました。


フリースクールや
インターナショナルスクールです。


そこで、ご縁があり
最初のインターナショナルスクールへ
慌ただしく移ることになりました。



今は2校目の
インターナショナルスクールへ
通っています。


パズーは注意力が
ないのか、
公立の学校へ
行っている時から


宿題を把握して
いない子でした。
(ノートへの板書が
間に合ってないなど)


けれども、公立の学校では
週休二日制の
授業枠の減少や
英語教育枠への増加
の対応から


私たちの時よりも
宿題の量が
増えています。


さらに当時よりも
家庭での関与度が
上がっていました。


私の時は
学校で隣の子と
宿題の丸つけや
先生が丸つけをやっていましたが、


今ではそれは
親の仕事に
なっていました。


子供は毎日大量の
プリントやノートへの
自習学習、
本読みなどを持ち帰ってきます。



全てに親のサインや
丸つけが必要でした。


子供の勉強を
見ていると


「子供が勉強に
ついていけなくなったら
私のせい」

という
勝手な
思い込みによる
見えないプレッシャーが
ありました。



なので、
子供が「問題を分からない」
と言ってきても
一切手が抜けないので、
私自身の時間が取られてしまう、


さらにまるで
持ち帰り残業のように

こなす大量の宿題を
見ていると


私自身がものすごく
ストレスが溜まっていって
しまいました。


このままでは
「親子関係が悪くなる」と
思った事、



またパズーには、
集団の中でではなく
もっと手厚いサポートが
ある学校の方が


彼には合っている
と思った事、


その判断とパズー自身の
「学校辞めたい」と言う
一貫した発言もあり、


他の教育機関を探そうと
思い始めたのでした。



この経験から私自身が
「子供の勉強は見れない」
と判断したので、


塾で宿題を見てもらえる
ところを探した事も
ありました。


とにかく一人で
やりきれないことは
外に頼むことにするを
貫くようにしました。




私の役割は
宿題を済ませて
それを先生に提出
しているか、


そこを把握すること。
(彼に勉強を教えるのは
先生にお願いする)



そもそも「宿題が分からない」や
「先生がやらないでいいと言っていた」

などとすっとぼけた
ことを言うパズー
なので、


私は学校の先生と
宿題について
コミュケーションを
取る必要がありました。


先生からも
宿題を返す時期が
明確ではなかったので、


宿題を提出しているのか
提出して先生のチェックを
受けているのかが
分かりにくかったので、


その点を先生にも
見えるように
して欲しいと伝え、


今ではスプレッドシートで
共有してもらえるようになりました。


そのおかげで、
やーーーーっと
長かった宿題問題に終止符が
打たれ、パズー自身も
自分で宿題を終えるように
なりました!



長くなってしまいましたが、
家で私が宿題を
教えることは

なくなりました。

と言うか無くしました。


そのおかげで、
私はお夕飯を
作っている間、

子供たちは
宿題を自分たちで
終わらせています。


分からないところは
タイムリーに
先生とチャットで
質問できるので、

その場で質問するか
次の日に先生に
聞いて解決するかの


二択で解決するように
子供たちには
言っています。



勉強を教えることは
私には向いていないと
判断し、教育現場の先生と
密にコミュケーションを
取り、またそれに応えてくれる


学校選びをして解決
することが出来ました。


自分自身や子供の
ストレスを

環境を変えることで
解決する事もできます。


「自分がやらない」
と決めてそこに
対してどうしていけば
それが実現できるのか?


いくつもの
選択肢を考えて
一つ一つ
行動していくことで


解決されていくの
ではないでしょうか。

朝ごはんを自分達で作っている子供達。頼もしい(o^^o)

踏み出す勇気は「やってみてダメならそれで良い」スタンスで。

インターナショナルスクールに
通わせてみて
「大変だな」と感じる事の一つに
とにかく休みが多い事があげられます。

さらにアメリカの祝祭日に
合わせるので日本の休日とは別で、
平日にぽこっとお休みがあります。

また数日ではなく
長期間だったりします。


その日だけ学童に預ける
という事も出来ないので、

子供を見るために
親が家にいる必要が出てきます。

最近はコロナで在宅ワークの方も
増えたと思いますが、

実際のところ
家に子供がいるとそれだけで、

仕事や家事なんて
進まないんですよね笑。

地域の学校に通っていれば
子供達だけで遊びに
行く事も出来たかもしれませんが、
スクールは遠方で、

通っている生徒達も
住んでる地域がバラバラなので、
お休みの日に
外で一緒に遊ぶという事も
なかなか叶いません。


なので、スクールの子と遊ぶ
となるとオンラインゲームに
なってしまいます。


けれどもそればっかりになると
子供達にとっても刺激が強過ぎて
夜眠れなかったり
運動不足になったりするため、
長時間になるのは
好ましくありません。



実は我が家、
先月10月にも1週間お休みがあり、
当初は家にいる予定でしたが、

やはり考えれば考えるほど
不健康になるのが
目に見えていたので、
子供と話し合った結果、

「新しい友達を作りに行く」

を目的に地域の学校(公立)に
1週間だけ通う事にしました。


ボスは4月から小学生になりましたが、
入学式もコロナの中でしたので、
参加せず
まだ一度も公立の小学校へ
登校した事がありませんでした。


子供達には
「1日行ってダメならそれでいいよ(無理に1週間通わなくていい)」

と話していたので、

「とにかくトライする!!」という形で

なんとか踏みだしてみました。


パズーは3年生の時に教科書をもらいに
学校へ一緒に行った事がありましたが、

教室に挨拶に行こうとしたところ
生徒達がワーーーー!!とパズーに
群がってきて
「お母さんと学校来ている!何故ー?」

と質問攻めにあったり
注目を集めってしまったりした
結果、教室に入る事もできず
そのまま帰りました。

その日以来足を踏み入れた事のない
公立学校。

もう4年生にもなるので、
思春期も目前、
さらに彼は引っ込み思案で
繊細な性格なので、

クラスメイトの対応で
傷ついたりしないかな
トラウマになったりしないかな、など


学校に行く前、学校へ送り届けた後も
私自身がずっと気になっていました。


そんな風に親子共々不安や
心配でトライしてみた
新しい取り組み。


ところが!!!!

「案ずるより産むが易し」ですね、

実際に公立学校へ
行ってみたところ、
二人ともとても楽しそうに
帰ってきました。


先生やクラスメイトに恵まれたようで、
当初の目的通り二人とも
新しいお友達を作る事ができ、

それぞれにオンラインゲームで
クラスの子と繋がる事も出来たようです笑
(現代っ子はオンライゲームで繋がる)


パズーに関しては、
朝も「一人で登校する」から始まり

帰りは「お友達と家まで帰ってくる」と
親の送迎を断るくらいの
成長っぷりでした(驚)。


1週間もの間知らない
環境に放り込むのは
「可哀想かな?」
という感情もありましたが、

実際は親子共にとても
良い経験をさせてもらった
1週間となりました。


インターの内容だけで
まだいっぱいいっぱいな
子供達なので、
日本語の教育は全く
今はしていないのですが、

公立の学校へ通えた事で
日本語の教育にも
触れる事ができました。


また今回勇気を持って
学校へ行けた事で
インターがお休みの時には
公立に通うという
新しい選択肢ができました。


二つの文化を学び
二つの環境でお友達が
出来た事は子供の世界を
大いに広げてくれたと思います。


私にとっても
一つ選択肢が増えた事になり、
貴重な経験ができました。


不安や心配はやってみる前はとても
大きなものだと思います。


けれども行動に移し
それを乗り越えた時に
広がっている世界は、
今よりもさらに大きな世界です。


もちろん、
今回たまたま人に恵まれ
楽しい学校生活を
送る事が出来たと思います。

学校が違っていれば
全く逆の結果が
待っていた可能性も
あると思います。


しかし、やってみてダメならやらなくても良い
という位の逃げ場があれば
トライすることは
そこまでリスクには
ならないのではないでしょうか。


ビジネス、起業、投資、銀行融資も
全て同じだと思います。


必ずやらなければよりも
ダメならダメで良い

くらいの
フットワークであれば、
ここがダメなら次
ここもダメならまた次、と
挑戦する事が出来ます。


そういった心持ちで
私たち親子はこれからも
色々な事にトライして
いきたいなと思います。

◇インターナショナルスクールに途中編入した親子のその後

画像:学校終わりに鬼滅の刃 無限列車編を見に行ってきました^ ^

「心を燃やせ」

Google翻訳アプリが神な件



以前LINEカメラで子供の宿題を
翻訳していると書いたのですが、
その後「Google翻訳アプリ」を
知り、使ってみたところ


すごく使いやすい!という
ことが判明しました。


アプリについている
カメラ起動ですぐ翻訳してくれます。

すごく簡易的ではありますが、
大体の内容を把握
するには問題ありません。

スキャンもできますし、
画像の文字を
取り込む事も可能です。
(便利!!)

先生とのやり取りは
日本語で入れても
学校のアプリが英語に
翻訳してくれますが、


最近は私の英語力も
上げたいので
一度自分で英文を書いてから

「Google翻訳アプリ」のテキストの
部分へ入れ直してもう一度
英文を作ってみたり、

それでも文法が不安だなと思ったら
オンラインサイトの「GINGER」で
チェックしてから送っています。

とても勉強になります。

学校から週末になると
作成した学校独自の
テレビニュースを

(一週間の天気予報まで
入ってます!)


送ってきてくるので、
そこでヒアリングも
鍛えております笑。


子供の宿題と先生とのやり取りで
親子共々英語教育を
してもらっているので、
「何かとお得だな」と心密かに思う
ココでした。



親としての責任を突きつけられまくる日々

子供達の学校から
供給されているアプリが
「すごいなー」と驚いています。

ロールプレイングゲームで
英語の勉強が出来るし
プログラミングもゲームで
覚えられます。

子供達はすごく楽しそうです。


そうやってゲームに
夢中になってたら
英語も覚えちゃいました。(てへ)


ってなれたら一番良いですよね。

親子の負担が軽減されます。


子供が長時間ゲームをしているのを
見るとモヤモヤするのは、
そのゲームに時間を使った結果、
得たものが見えづらいからでは
ないでしょうか。


ゲームを楽しんだ結果
掛け算が理解出来るようになった
計算問題が出来るようになった

文章問題が解けるようになった
など成長が見られたら
親も喜んでゲームを
させると思います。



コロナ禍の為
家にいる子供の
勉強を見る事が
増えたのですが、


親としての責任を
日々突きつけられ
まくっています。


私の責任とは
子供の知識や成長を促す事
だと思っていますが、
そんな私の思いとは裏腹に
子供自身は、
難しい学校の問題を解くことを
面倒くさがったり億劫がったり
やりたがらなかったりします。



放置すれば延びないし
かといって強制させれば
潰してしまうし
とそのバランスが難しくて
すごく苦しい感情を抱きます。


でも勉強に彼ら自身が
夢中になれたならば
お互いにストレスが
なくなるわけで、


そういう時代がもうすぐ
やってくるのだなと
そのアプリを見て
実感しました。



本格的にAI社会が
到来したならば

子供それぞれの
興味をひくやり方で
問題を楽しく学ぶ
導線を構成できるだろうし


集中力に合わせた
プログラムを組んでくれる
と思います。




実際子供を通わせていた
塾ではAIが搭載されていて
子供の弱点部分などを
分析し問題を出していました。




けれどもこういった
サービスは
当たり前ですが、
有料サービスになるでしょう。


国が一斉に公立学校で
導入するとは
考えにくいからです。



つまりは親の経済格差が
子供の教育格差に
今よりもさらに
拡がっていくのでは
ないでしょうか。



既に私たちの時代よりも
週休2日制度の導入による
授業枠の減少に加えて、


早期からの英語教育や
これからはプログラミングも
加わるので、
授業の枠が
全然足りなくなってきています。


日本の小学校の授業内容は
結構難しいと思います。


そこを昔よりも
短時間で理解しなければ
ならない子供たち。


時間短縮の分は
お金を払って
塾へいくか家庭内で
負担するかというのが
今の現実です。


今よりも
教育格差が広がれば、
さらに学歴社会が根強くなって
いくのかもしれません。



画像:ロールプレイングゲームですが
相手への攻撃が、問題に正解することで
可能になっています。

(プレイヤーはボス:9月から1年生)