【ココさんは今幸せですか?】

「ココさんは今幸せですか?」
と、音声相談の時に
ご質問頂くことが多々あります。

意図としては、
恋愛面の話しではなく
起業して莫大な借金をして
離婚を経験したからこそ

思い切った決断に
対しての

「今幸せですか?」

と言う質問だと
解釈していますが、

一言で言うと

「今やっとすごく幸せです!!」。

親の元にいた
10代の頃までは
過干渉な母と
抑圧的な父

そして夫婦仲は不仲で
常に喧嘩していて、

実兄とも
私は仲が悪く

家の中に居ることが
苦痛で中学生の頃から
家出を真剣に考えていました。

小さい頃から
泣くことを禁止され
時々祖父が
苦笑いしながら
語るのですが、

幼かった頃の私は
泣いたら
目の中に指を突っ込んで

ちびココ「泣いてない
泣いてない。これは涙じゃない」

と必死に涙を
止めようとしていた
そうです。

(私にはその記憶は
ないのですが
親が常に怒っていたという
記憶はあるので
正直、想像ができます)

その後
高校生の時に
パニック障害を発症
しましたが
誰にも打ち明けられず
センター試験さえも
受けられませんでした。

パニック障害も
快方に向かっていますが
いまだに暗い所や
狭い所、
自由に外に出られない場所
(飛行機など)では
とても緊張します。

長い間原因も分からず
恐怖に怯える日々を
過ごし、
若い頃は早死に願望が
強かったです。

30代は
結婚、出産を経験しました。

自分の親を反面教師にし、
「穏やかな生活を」
と結婚生活をスタート
させたつもりでしたが、

いつの間にか
相手の機嫌を気にし、
常に罪悪感を感じつつ
自分の感情に蓋をするような
生活になっていました。

洗濯機を回せば夫の機嫌を損ね
朝起きられなければ物に当たられ
私の大事な物は容赦なく捨てられ
喧嘩をすれば
「今すぐ出て行け」と
現金になるものは全て取られ
家の外にも追い出されました。

ある時は
お祭りの帰りに車に乗せてもらえず
幼児二人を連れて
慣れない土地で
夜道に上の子の手を引き
下の子を抱っこして
歩いて帰ってきた事もあります。

幼い時から
自分の感情に蓋をしていた私は
自分が我慢をしている事に
気ずいてさえいませんでした。

目の中に指を入れて
涙を堪えていた時と同じように
心の中の痛みを
ずっと押し込めていました。

それから体も心も壊れて
やっと我慢をしない生活を
送ることを考え始めます。

そこからは
自立する為に不用品を
売ることから始めて
物販に取り組み

大きなお金を
動かす為に起業、
そして融資にも
トライし
投資用の不動産を購入、

それから
別居を決断して
調停離婚を経て
現在は子供達と暮らしています。

そして今では
同じ経営者である
男性パートナーとも
一緒に暮らしています。

彼は私の横で一緒に
歩んでくれます。

上や下もなければ
コントロールするような事も
ありません。

二人で一緒に
子供達の事を考えて
ビジネスについても
お互いの意見を
話し合います。

とても穏やかで
私が私の感情のままに
生きていけるように
なりました。

もう目の中に指を入れて涙を
堪えたり
自分の素直な感情に蓋をしたり
するような日々も
なくなりました。

40歳になって
やっと自分の人生を
自分自身で歩めるように
なった気がします。

いい夫婦の日

と言う事で
自分の家族について
振り返ってみました。

幼い時は両親の顔色をうかがい
結婚したら夫の顔色をうかがっていた
数年前までの私。

わがままに生きる事は
いけない事だと
思っていました。

自由に生きてはいけないと
思い込んでいました。

自分の事を
受け入れられない長い年月を
過ごしてきましたが、

小さな「大丈夫」を
重ねて
今自分を信じる事が
出来るようになっています。

今後は、
世の中の幼い子供達
そして我慢を強いられている
女性達が我慢をしなくて
すむように
少しでも私の経験が
役に立てたらと考えています。

良かったら
メルマガ登録お願いします(^ ^)