独立するのであれば、
物販、アフィリエイト、接客業
何をやるにしろ「営業力」が
必要になってきます。
そもそも
「営業」ってなんだと思いますか?
ゴリゴリ商品の説明をする事?
ゴリゴリ契約書にハンコを押させる事?
そういうイメージを抱く人は
多いのではないでしょうか。
実際私も
就職活動をしている
時に抱いていた営業に対する
イメージは、
・泥臭くて
・体育会系並みの行動量が必然で
・常に顧客や上司の対応をしてて
・押しも強くなきゃいけない
でした。
なんとなく
「やりたくない」
「苦手」
「自分には向いていない」
と思っていました。
名刺交換の時も
「営業です」というよりも
「編集です」
「制作ディレクターです」
の肩書きの方がかっこいい!!
なんてかなりの偏った思想まで
持っていました笑
なので、就職活動での
最終面接でも
ココ「希望は制作ディレクターです」
と話していました笑
けれども私が就職した会社は、
新人は全員「営業」からと
決まっていた為に
配属部署は希望通りに叶えて
もらえましたが、
スタートは営業職からでした。
営業、実際やってみても
イメージ通り過酷でした。
知らないお店に飛び込み営業、
といってアポも取らずに
いきなり店舗へ行き
名刺交換をしてくる
というのが新人恒例の
キャンペーンでもありました。
そんな相手の時間を無視
した営業というのも実際に
存在します。
なので、「営業」と聞くと
拒否反応をする人が
多いのも事実だと思います。
けれども本当のところ
「営業」というのは、
ゴリ押しをする行為ではなく、
相手のお財布からお金を
もらい受ける行為の事です。
皆さん、お財布を持っている
かと思いますが、
そこから無断で相手のお金を
取ったら犯罪です。
そこでまずは相手に
「(商品・サービス)買おうと決断してもらう」
が最初のステージになります。
ただし、そこだけでは
まだお金は手元に
やってきていません。
「買う」と
決断をしてもらってから
個人だと
1、お財布を鞄の中から
出してもらう
2、お財布のチャックを
開けてもらう
3、お金を手渡してもらう
(お金が
相手の手から離れる=
こちら側に渡る)
企業だと
1、会社の決済をもらう
2、契約書に捺印してもらう
3、お金を振り込んでもらう
(お金が
相手の手から離れる=
こちら側に渡る)
物販だと
1、商品をカートボックスに入れてもらう
2、個人情報の入力をしてもらう
3、決済ボタンを押してもらう
(お金が
相手の手から離れる=
こちら側に渡る)
となります。
そうなのです、
「買う」と決断してもらった後にも、
まだまだ相手にやって
もらう事務処理があり
そこまで全てクリアして初めてお金を
払ってもらえるのです。
1、の時に
「あ、やっぱり買うのやめようかな」
と鞄を開ける事自体を
やめる事も、
最後の最後でお金を財布から
出したはいいれども
手渡すのを「やめよう」
と思われる事すらあるのです。
多くの人は決断させるまでが
「営業」と思っていますが、
実際は手元にお金が来るまでの
一連が「営業」活動なのです。
それだけ相手にお金を
払ってもらうという事は
大変な行為なのです。
そこを理解しているのと
いないのとでは、
売り上げが全く変わってきます。
物販にしても同じです。
お客様からお金をもらう
までの一連の流れを理解している事
銀行に関しても
銀行が融資をおろすまでの
一覧の流れを理解している事
そこを理解して初めて
戦略というものが
構築できるのです。
これは対面だけでなく
リモートでも同じ事が言えます。
営業とは相手からお金をもらう行為
営業力とは相手に決断含め
決裁まで意識的に
持っていける力のことです。
独立するのであれば、
この“相手からお金をもらう力”が
必要になってきます。
スキルやノウハウの
前に、
まずは「営業」とは、
というところを
理解しておく事が
ポイントになってきます。
画像:自粛期間中に買ったmonopoly
色んなキャラで出てるようですね!
子供と大いに盛り上がりました。
お金の教育にもおすすめです^_^
