あっという間に月末ですね。
7月は源泉徴収と
固定資産税の支払いを済ませました。
毎月何かしらの名目の
税金を支払っている気がします。
「納税」は国民の義務として
国から定められています。
不動産を取得したら
不動産取得税(取得時の1回)の支払い
そして毎年固定資産税
の支払いがあります。
日本は資本主義なので
資産を自由に持てる事が
保証されていますが、
私は個人の所有だとは
思っていないです。
何故なら、本当に
個人で取得が出来るのであれば
買った時にだけ支払いを
すれば良いはずだからです。
生活用品に置き換えてみたら
分かりやすいと
思いますが、
例えば眼鏡を買ったとします、
売買が成立した際に
商品代金を支払いさえすれば
その後国に支払うお金はありません。
けれども自動車や不動産など
名義は個人ですが
毎年自動車税や固定資産税など
税金を支払わなければ
なりません。
そのお金を払い続ける事が
出来なければ資産を
手離す他なくなってしまいます。
つまりは、形式的には
国からレンタルしている
のと同じという風に
私は捉えています。
そのレンタル料が払えなくなれば
資産を手離さなければ
ならなくなります。
個人の所有でありながら
国へ場所代のような(?)
支払いをし続けなければ
所有し続けられないという事ですね。
もしありとあらゆる
ものの支払いが出来なくなり
負債を抱えた時、
日本では「自己破産」を
申請して借金の支払いを
考慮してもらう事が
出来ますが、税金はそうはいきません。
税金は、債務の免責効果が
及ばない為、たとえ「自己破産」
したとしても
支払わなければいけないのです。
それを知った時に
税金の恐ろしさ、
国の仕組みの恐ろしさを
知ったような気がしました。
不動産や資産を得る時には
「税金」(私の中では国へのレンタル料)
についてのランニングコストも
トータル的に
考えないといけないという事です。
不動産の師匠のお話しでは、
富裕層の友人らで集まる時は
いつも「税金」(節税)の話しで
持ちきりだとおしゃってました。
資産を持つと必ずついて回る
「税金」=レンタル料
について、知識をつけて
考える事が日本に住んで
資産を築く為には
大事な事だと言えるのでは
ないでしょうか。
画像:ボスが学校で書いてきた絵(ほっこり)
